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2009年10月01日

10月1日

晴れのいい天気ですね。

久しぶりのブログです。あせあせ(飛び散る汗)
文です。覚悟してね(笑


10月1日今日は、絶対忘れてはならない日。忘れられるわけもないんだけど・・。

家族は、チビスケ以外みんな忘れてなんていないけど、
口には出さないで、いつもと同じ朝を迎えました。


その日は、北海道では珍しくニュースで「北海道に台風が上陸する」と流れていた。

どんよりとした曇り空。風はまだない。
いつものように、カーテンを開ける。

「今日も一日お世話させていただきますね。」


この言葉を言うのは、今日が最後かもしれない・・。
と言う予感と覚悟。

この一週間まともに寝ていなかった私。
そんなことは、どうでもいい。
最後の最後まで、しっかりお世話をしたい。
その一心でここまで来た。


彼の中の嵐は、とどまることを知らない。
聴診器で彼の胸の音聞く。
激しい音。

なのに・・血圧は・・下がる一方。

昨夜から、何度も何度も彼のおしめをチェック。
14時間尿が出ていない。


まだ40代の彼にとって、妻におしめを替えてもらうのは、
ふがいないに違いない。
だけど、彼の意識とは別物で、彼の体が尿を出せない状態になっているのだ。


「お願い・・尿を出して」


シーン静まり返る、彼が闘病しているこの部屋で、呼吸回数をチェック。


一年間毎日、彼のバイタルチェックをしてきた私。
その時が近づいてきていることは、しっかりわかる。


朝、起きてきた子供たちに言う

「今日は、学校を休みなさい。」

子供たちは、理由を聞かず黙ってうなずく。

そう、家族でこの闘病生活を送ってきたから
子供たちもわかっているのだ。


朝、8時を待って、担当医に電話を入れる。

「尿が、まだ出ません。血圧の上が80を切りました・・
呼吸回数4。HPは80」

病院の診察時間が始まる前に、すぐに駆けつけて様子を見に来てくれた。

「彼の兄弟には、連絡をいれてあります。大丈夫です。」

と告げる私。


担当医が玄関を出るとき、私をしっかり見る。
担当医の言葉より先に私が言葉を口に出す。

「先生、大丈夫です。わかってます。ここで一年彼と戦ってきたんですもの・・。家族みんなで・・・・」


9時を過ぎたころ、彼の兄弟が集まってきた。


30分起きにバイタルチェックする私。

「お兄さん、お姉さん、傍にいてあげて・・」

「正美さんは・・?」

「私は、いっぱい彼と話してきたから大丈夫。」


11時を過ぎたころだろうか?
彼の中の嵐が、一瞬静まったように感じた。


もしかしたら?
なんて言う希望を持ちつつも
どんどん下がる血圧。呼吸回数。


12時を過ぎたころ
子供たちに
「お父さんの手を握っていてあげて・・・」

その傍ら、私は聴診器で彼の胸の音を聞き続ける。
心の中で、
ありがとう。本当にありがとう。私はあなたと結婚して良かったよ。幸せだったよ。こんな経験させてくれてありがとう。


1時を回るころ、家族みんなを彼のベットの傍に呼ぶ。

大きな大きな呼吸が繰り返される。

がんばれなんて、言ったらダメ。
がんばり続けてきた彼にこの苦しみの中で
がんばれなんて言ったら、かわいそう。。。

聴診器を彼の胸に当て続けていた私。
その音が、小さくなる。
大きな深呼吸を一つ残す。
最後の力を振り絞って・・

泣いちゃダメ。
まだ駄目。
と力を振り絞る私。


彼の足から肌色が消えていく。あごの色・・唇の色・・
顔から色が抜けたとき・・


子供たちが叫ぶ
「おとうさーーーーん!!」


10月1日午後1時23分ご臨終です。
ありがとうございました。


と、最後の仕事をする私。


泣きたかった。声をあげて・・嗚咽したかった。
だけど、私は彼と約束したの

最後まで私もがんばるって・・・。


その後、すぐに担当医に電話をかける。

午後1時23分、旅立ちました。ありがとうございました。お世話になりました。


彼が望んだ、最後は自宅で家族と過ごしたい。
そんな彼の希望をかなえることができた。
そして、その希望をかなえるための日々が
私を成長させてくれた。素晴らしい経験をさせてくれた。
これが彼の最大限の私に対する愛情だったと確信している。

だから、私は再婚に踏み切ることができた。
幸せを感じる心を持つことができた。

ありがとう。
私は今も幸せです。
子供たちもしっかり、がんばってます。

もうすぐ、あなたの年に追いついちゃう私です。
それどころか、10歳も離れていたのに・・ぬかしちゃう。
10歳年下の自慢の美人妻?だったのにね(笑


子供たちは、あと2年もしたらここから旅立ちますが、
どこに出しても恥ずかしくない子に成長しましたよ。
あなたと今の夫のおかげです。ありがとう。


納骨堂に行けないけど、
あなたはそこではなくて、いつも私たち家族の心の中にいますから
心の中で今日の合掌させていただきます。


澄み切った秋晴れの今日。
元の夫の命日。

いつもと変わりなく、静かにその時を過ごそう。



※長文にも関わらず、最後まで読んでくださった皆さん。ありがとうです。手(チョキ)
posted by たあ at 11:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族・家庭